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ひどい制度

http://mainichi.jp/select/news/20140916k0000m040042000c.html

ふるさと納税:牛肉に殺到 発送追いつかず中止 南足柄市
毎日新聞 2014年09月15日 22時46分(最終更新 09月15日 22時55分)

 神奈川県南足柄市の「ふるさと寄付(納税)」の記念品として人気を呼んでいる地場産の「相州牛」が、申し込みが殺到して発送が追いつかず、このほど受け付けを中止せざるを得なくなった。

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ふるさと納税というのは、自分の好きな自治体に寄付をする代わりに、減税される仕組み。実質好きなところに納税出来ます。

元々入ってこないお金が入ってくる訳ですから、地方の市町村はプレゼントで釣って納税を増やそうとするわけです。プレゼントを地元の物産でまかなえば、地元も潤うわけですから、プレゼントと等価交換であっても損はしません。納税者もただお金を納めるよりは何か貰えた方がお得だということで

http://www.furusato-tax.jp/

こんなサイトのようにより良い物を貰える自治体を探すわけです。

では、この制度自治体も納税者も得をするWin-Winな制度なのかというと違うと思います。

減税されるのは都道府県税と市町村税ですが、東京のA区に住んでる人が埼玉のB市に寄付をすると、東京都とA区の税金が減りB市だけが得をします。B市に特産品があればアピール度は高いのですが、埼玉県がアピールできることは限られているわけですから、都道府県税は減るしかありません。

また、A区に納める税金はゴミの収集や道路の整備などに使われます。ゴミを燃やすのに燃料が必要ですし、ゴミを捨てる場所が無いところは、他の自治体にお金を払って捨てている訳です。また、いわゆる「国道」や「県道」以外の道路は市区町村が管理しているわけですから、穴が空いたらそれをふさぐのは市区町村に納められた税金でまかないます。(もちろん交付金などもあるでしょうが。)

つまり、住民税は自分たちが生活するのに必要なお金なはずなのに、それを別のところに払うというのはおかしいことがわかります。今は規模が小さいから問題になっていませんが、このふるさと納税がもっと浸透して当たり前になったらどうなるでしょうか。道路はでこぼこ、ゴミは週1回の収集&ゴミ袋は1000円などということになってもおかしくありません。

ふるさと納税をする前に、ゴミは誰が回収しているのか、道路はだれが直しているのかよく考えてほしいものです。

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9/16
朝:おにぎり、サンドイッチ
昼:きしめん、サラダ、ゆでたまご
夜:ビスケット的な物、ヨーグルト
体重:103.5kg
ジム:×
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